勤向(読み)つとめむき

精選版 日本国語大辞典 「勤向」の意味・読み・例文・類語

つとめ‐むき【勤向】

  1. 〘 名詞 〙 勤めの様子。勤務上の事柄。また、勤めている所。勤め先
    1. [初出の実例]「公人朝夕人は御目付支配にて〈略〉此の勤向は御上洛の節など御供被仰付御参内の節御束帯にて御小用難被遊其小用筒〈銅の筒なり〉を持役目なり」(出典:随筆・瀬田問答(1790頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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