勦餉(読み)そうしょう(その他表記)jiao-xiang; chiao-hsiang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「勦餉」の意味・わかりやすい解説

勦餉
そうしょう
jiao-xiang; chiao-hsiang

中国,明末の臨時的付加税の一つ。暴動反乱を鎮定するための軍事費という意味。崇禎 10 (1637) 年兵部尚書楊嗣昌の発議により,田土1畝につき米6合 (約 0.6l) を付加することとし,これを銀に換算して米1石 (約 107l) につき銀8銭の割合で徴収した。これは当初,1年かぎりの予定であったが,そのときになっても反乱は平定されず,のちさらに練餉が創設され,農民の負担は一層重くなり,彼らをさらに暴動に駆りたてる結果となった。

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