勧修寺繍帳(読み)かじゅうじしゅうちょう

百科事典マイペディア 「勧修寺繍帳」の意味・わかりやすい解説

勧修寺繍帳【かじゅうじしゅうちょう】

勧修寺に伝わる刺繍の《釈迦説法図》。法隆寺金堂壁画に似た図柄色彩も豊富。厚い平絹に鎖繍されたもので,盛唐時代の作とされるが,国産説もある。現在は奈良国立博物館蔵。→繍仏

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む