勧修寺繍帳(読み)かじゅうじしゅうちょう

百科事典マイペディア 「勧修寺繍帳」の意味・わかりやすい解説

勧修寺繍帳【かじゅうじしゅうちょう】

勧修寺に伝わる刺繍の《釈迦説法図》。法隆寺金堂壁画に似た図柄色彩も豊富。厚い平絹に鎖繍されたもので,盛唐時代の作とされるが,国産説もある。現在は奈良国立博物館蔵。→繍仏

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android