包まる(読み)クルマル

デジタル大辞泉 「包まる」の意味・読み・例文・類語

くるま・る【包まる】

[動ラ五(四)]すっぽりとつつまれる。「布団に―・って寝る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「包まる」の意味・読み・例文・類語

くるま・る【包】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 すっぽりと包まれる。
    1. [初出の実例]「いまだ、ちにくるまりたる、姫君に仰けるは」(出典:御伽草子・源蔵人物語(室町時代物語集所収)(室町末))
    2. 「私は掻巻き代りの古マントにくるまり」(出典:秋立つまで(1930)〈嘉村礒多〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む