包み覆う(読み)つつみおおう

精選版 日本国語大辞典 「包み覆う」の意味・読み・例文・類語

つつみ‐おお・う‥おほふ【包覆】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 包みかぶせる。包みかくす。
    1. [初出の実例]「重り合うた虫が、茎の表面を一面に無数の数が、針の尖ほどの隙もなく、裹(ツツ)み覆うて居るのであった」(出典田園の憂鬱(1919)〈佐藤春夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む