包晶点(読み)ほうしょうてん(その他表記)peritectic point

岩石学辞典 「包晶点」の解説

包晶点

液相組成が固相と平衡にある不変点(invariant point)で,固相の量では表すことができない[Edgar : 1974].この温度では二成分系では二固相と一液相が共存し,反応が完結するまで温度は一定のまま推移する[キンガリーほか : 1980].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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