化粧立(読み)けしょうだち

精選版 日本国語大辞典 「化粧立」の意味・読み・例文・類語

けしょう‐だちケシャウ‥【化粧立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 相撲で、仕切り直しをするため、清めのための口すすぎや、塩をとるために、自分のたまりの方へ行くこと。
    1. [初出の実例]「双方とも至極念入りに仕切りて化粧立数回の後軈て立上るや」(出典:風俗画報‐二四五号(1902)人事門)
  3. 相撲で、立つ意志もないのに形だけ立って見せること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む