北代誠弥(読み)キタダイ シゲヒロ

20世紀日本人名事典 「北代誠弥」の解説

北代 誠弥
キタダイ シゲヒロ

昭和期の銀行家 元日本銀行副総裁;元復興金融金庫理事長



生年
明治29(1896)年5月13日

没年
昭和61(1986)年1月10日

出身地
和歌山市

学歴〔年〕
東大経〔大正9年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲二等瑞宝章〔昭和43年〕

経歴
日銀に入り秘書役、外事局長、理事・札幌支店長などを経て、昭和21年6月から一万田尚登総裁のもとで副総裁をつとめ、戦後インフレの抑制努力。22年5月には復興金融金庫の理事長に転じ2年間、金融面から産業復興に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北代誠弥」の解説

北代誠弥 きただい-しげひろ

1896-1986 昭和時代後期の経営者
明治29年5月13日生まれ。大正9年日本銀行にはいり,小樽支店長,理事などをへて,昭和21年副総裁。22年から2年間復興金融金庫の理事長をつとめた。41年日本ソフトウエア社長。昭和61年1月10日死去。89歳。和歌山県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む