北国の春(読み)キタグニノハル

デジタル大辞泉 「北国の春」の意味・読み・例文・類語

きたぐにのはる【北国の春】

歌謡曲歌手千昌夫の代表曲。昭和52年(1977)発売。いではく作詞遠藤実作曲、京建輔編曲。第21回日本レコード大賞ロングセラー賞受賞。

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デジタル大辞泉プラス 「北国の春」の解説

北国の春

日本のポピュラー音楽。歌は男性演歌歌手、千昌夫。1977年発売。作詞:いではく、作曲:遠藤実。第21回レコード大賞ロングセラー賞受賞。

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世界大百科事典(旧版)内の北国の春の言及

【歌謡曲】より

…この中にあって,李成愛の切々と歌いあげる演歌のふしまわしは,中高年層の心をとらえ,時代からとりのこされそうになっていた演歌を日本人の心によび起こさせたのである。再び演歌がテレビに登場する一方,演歌が東南アジアに進出しはじめ,1980年代には,千昌夫の《北国の春》が中国,台湾,香港等でそれぞれの国語に翻訳されて歌われた。これは,東・西アジアで活躍する日本の商社マンあるいは観光客が各地にカラオケをもちこんだことによると見られるが,それはまた中高年層がいかに演歌を好んでいるかを示す好例ともなっている。…

※「北国の春」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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