北新町三丁目(読み)きたしんまちさんちようめ

日本歴史地名大系 「北新町三丁目」の解説

北新町三丁目
きたしんまちさんちようめ

[現在地名]東区北新町二丁目

御祓おはらい筋を境に北新町二丁目の西に続く両側町で、山城伏見ふしみから移った町(初発言上候帳面写)。明暦元年(一六五五)大坂三郷町絵図町名がみえる。大坂三郷南組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数一五・役数一七役で、うち年寄分・会所分各一役が無役。年寄は中村屋庄右衛門。安政三年(一八五六)の水帳(大阪市立中央図書館蔵)では屋敷数一六・役数一七役で、うち年寄分・城中鍛冶分・会所分各一役が無役。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む