北旭台遺跡(読み)きたあさひだいいせき

日本歴史地名大系 「北旭台遺跡」の解説

北旭台遺跡
きたあさひだいいせき

[現在地名]市原市磯ヶ谷

養老ようろう川右岸の標高四五メートル前後の舌状台地突端部に立地。平成元年(一九八九)発掘調査縄文時代から奈良平安時代にかけての複合遺跡。古墳時代前期の三八―d号住居跡から有鉤銅釧が出土、全国で十数遺跡でしか出土例がなく、当遺跡はその東限を示す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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