北朝鮮の軍事偵察衛星

共同通信ニュース用語解説 「北朝鮮の軍事偵察衛星」の解説

北朝鮮の軍事偵察衛星

北朝鮮は「軍事偵察衛星1号機」の発射を計画し、日本政府は事実上の長距離弾道ミサイルとみなしている。北朝鮮で宇宙開発を担う国家宇宙開発局は昨年12月、準備を今年4月までに完了すると予告。4月18日に金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党総書記が最終準備を急ぐよう指示したと、翌19日に北朝鮮メディアが報じた。浜田靖一防衛相は22日、日本領域に落下する事態に備え、破壊措置準備命令を発出航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)のほか、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載した海上自衛隊イージス艦、落下物があった場合に対応する陸上自衛隊の連絡員などの展開に着手した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android