北村けんじ(読み)きたむら けんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村けんじ」の解説

北村けんじ きたむら-けんじ

1929-2007 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
昭和4年9月14日生まれ。郷里の三重県で小学校教師をつとめる。そのかたわら創作に力をそそぎ,昭和47年海にいきる漁師少年ロマンをえがいた「まぼろし巨鯨(おおくじら)シマ」で産経児童出版文化賞。平成8年「ギンヤンマ飛ぶ空」で日本児童文学者協会賞。ほかに「ハトと飛んだぼく」「ぼくがサムライになった日」など。平成19年8月21日死去。77歳。三重大卒。本名憲司

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む