事典 日本の地域ブランド・名産品 「北浦うに」の解説
北浦うに[水産]
きたうらうに
山口県北浦地域を加工地とする加工うに。明治時代初期の発祥という。響灘の六連島西教寺の蓮山和尚が、英国人の水先案内人と歓談していた際、小鉢に誤ってジンをこぼしてしまった。ところが、それを食べてみると美味であり、それからアルコール漬けのうにがつくられるようになった。2007(平成19)年3月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5029898号。地域団体商標の権利者は、山口県うに協同組合。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報