北落村(読み)きたおちむら

日本歴史地名大系 「北落村」の解説

北落村
きたおちむら

[現在地名]甲良町北落

犬上川西岸に接し、西は小川原(こがわら)村・在士(ざいじ)村。天正一九年(一五九一)四月二七日の御蔵入目録(林文書)に北大地村とあり、高七〇四石余。慶長高辻帳に高七五二石余とある。元禄八年大洞弁天寄進帳では男二〇五・女一九八、寺社方男四・女一。浄土真宗本願寺派易行(いぎよう)寺・真宗仏光寺派安楽(あんらく)寺、日吉神社がある。雨乞神事に関するおはな伝説があり、旱魃に苦しんだ当村の姿を伝える。不治の病を患った美女おはなが、犬上川の源流の一つである鈴(すず)ヶ岳の池の神に、病気を治してくれたら一生娘のままでいると約束した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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