精選版 日本国語大辞典 「源流」の意味・読み・例文・類語
げん‐りゅう ‥リウ【源流】
〘名〙
※観心寺文書‐承和四年(837)三月三日・観心寺縁起実録帳案「和尚艤帰朝船、凌万里浪之時、乳水涌海上、甘露溢潮中、凝奇異思、尋彼源流、到此勝地」 〔詩譜序〕
③ みなもとと流れ。物事の本と末。
※国会論(1888)〈中江兆民〉「彼れ明に邦国本末の理を知り、社会源流(ゲンリウ)の義を識りて」 〔荀子‐富国〕
④ 剣術の流派の一つ。安房国(千葉県)里見家の家人木曾庄九郎が創始したもの。〔武術流祖録(1843)〕
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