北谷植物群(読み)きただにしょくぶつぐん

最新 地学事典 「北谷植物群」の解説

きただにしょくぶつぐん
北谷植物群

Kitadani flora

福井県勝山市の手取層群北谷層から報告された前期白亜紀Aptianの植物群。後期ジュラ紀Tithonian〜前期白亜紀Barremianにかけて,手取層群の後背地には温暖湿潤な気候を好むイチョウ類やマキ類などが生育していた。北谷植物群には,それらに加え,葉の小さな針葉樹類ベネチテス類など,乾燥に強い植物が混ざる。これは,Aptianあたりから,東アジアの大陸沿岸が乾燥し始めたことに起因すると解釈されている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山田

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む