北野又新村(読み)きたのまたしんむら

日本歴史地名大系 「北野又新村」の解説

北野又新村
きたのまたしんむら

[現在地名]黒部市古御堂ふるみどう

北西古御堂村、西は植木うえき村・金屋新かなやしん村。慶安三年(一六五〇)北野新村から新開し村ができたので北野又新村と称した(「新川郡村名由来」加越能文庫)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高一三石、免三ツ一歩(三箇国高物成帳)。延享元年(一七四四)から四度の手上高があり、天保一一年(一八四〇)の草高二一石余、免三ツ三歩(「高免帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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