北馬場町(読み)きたばばちよう

日本歴史地名大系 「北馬場町」の解説

北馬場町
きたばばちよう

[現在地名]堺市熊野くまのひがし三―四丁

矢蔵下やぐらした町の東、樽屋町たるやちよう筋を挟む両側町。南組の南馬場町と区別したもので元禄二年(一六八九)堺大絵図に「北馬場之町」とあり、町会所は西頬に所在。同じく西頬に掛屋敷をもつ屋新左衛門は元禄元年当時は糸割符支払役人(顕本寺文書)、奈良屋九郎左衛門は囲碁名手と伝える(「摂泉境小鑑録」堺市史史料)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む