十七夜待(読み)じゅうしちやまち

精選版 日本国語大辞典 「十七夜待」の意味・読み・例文・類語

じゅうしちや‐まちジフシチ‥【十七夜待】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦八月一七日の夜、月の出を待って祈願すること。
    1. [初出の実例]「和俗、又月待を行ふ、先は三箇月待初光を拝し〈略〉扨は十七夜待より廿三夜までを、七夜待と称し」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)八月)

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