十二束三伏(読み)じゅうにそくみつぶせ

精選版 日本国語大辞典 「十二束三伏」の意味・読み・例文・類語

じゅうにそく‐みつぶせ ジフニ‥【十二束三伏】

〘名〙 十二束に手の指三本を伏せた幅を加えた長さ。また、その矢。
平家(13C前)一一小兵といふぢゃう、十二束三ぶせ、弓はつよし、浦ひびく程ながなりして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android