… 10をこえた数では12,13,33,49,100,1000などが重用される。12は1年の月数であり,しかも3と4をかけた聖数であって暮れのミタマノメシのように供物の数としてしばしば用いられるほか,山の神を十二様とか十二山の神とよぶ地方もある。13は日本では十三仏,十三塚,十三参りなど信仰上の重要な数であり,十三(じゆうそう)という地名も各地に分布している。…
… 山の神を男神とするところ,木地屋のように夫婦神とするところもあるが,全国的には女神だという伝承が行われている。東日本から中部日本にかけては,山の神を十二様ともいって一年に12人の子を産むと伝えており,山の豊穣性を山の神の多産性として象徴化している。したがって山の神の機能が生産や出産など多岐にわたっているとみることができよう。…
※「十二様」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...