十五箇月予算(読み)ジュウゴカゲツヨサン

デジタル大辞泉 「十五箇月予算」の意味・読み・例文・類語

じゅうごかげつ‐よさん〔ジフゴカゲツ‐〕【十五箇月予算】

会計年度4月から翌年3月)の原則を外し、1月から3月までに執行するその年度補正予算と、翌年度予算の計15か月分を一体的に編成すること。
[補説]補正予算で行う公共事業・中小企業対策などを継続的に執行することで景気対策として効果があるとされ、1990年代から繰り返し編成された。11月に補正予算が編成される場合は「17か月予算」と呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む