十円金貨(読み)じゅうえんきんか

精選版 日本国語大辞典 「十円金貨」の意味・読み・例文・類語

じゅうえん‐きんかジフヱンキンクヮ【十円金貨】

  1. 〘 名詞 〙 額面一〇円の本位金貨。明治四年(一八七一)五月公布の新貨条例により制定され、翌五年一一月縮型された。共に品位千分中九〇〇、量目は四匁四三(二五七・二グレイン、一六・六六グラム)。同三〇年貨幣法公布により額面の倍位二〇円に通用を規定され旧金貨と呼ばれた。同年五月、別に図案を改め、量目二匁二二(八・三三グラム)の新一〇円金貨が制定された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む