事典 日本の大学ブランド商品 「十勝・ブラン」の解説
十勝・ブラン
帯広畜産大学(北海道帯広市)の大学ブランド。
2006(平成18)年9月、地域共同研究センターと有限会社永花堂(帯広市)との共同開発によって生まれた濃縮ヨーグルトケーキ。通常、ヨーグルトは凍結変性してしまうため、冷凍保存が難しい。そこで、共同開発した特許技術、特定の多糖類を用いた水あめをわずか5%濃縮ヨーグルトに加えることで、ヨーグルト本来の低カロリーという利点は生かしたまま凍結変性を抑えた十勝・ブランが完成した。乳酸菌自体は冷凍しても変性しないため、解凍後も1gあたり8億個から10億個と、通常の約80倍の乳酸菌もしっかり含まれる。ヨーグルトのさっぱり感と生クリームの濃厚な味わいは、解凍後はもちろん、凍った状態でも楽しむことができる。価格は、1セット(1個50g×12個)2980円、2セット(1個50g×24個)4990円、3セット(1個50g×36個)7300円。有限会社永花堂取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報