日本歴史地名大系 「十宮村」の解説 十宮村とみやむら 三重県:鈴鹿市旧河曲郡地区十宮村[現在地名]鈴鹿市十宮町・十宮一―四丁目・神戸(かんべ)七―八丁目・須賀(すか)三丁目神戸城下の北、鈴鹿川南の水田地帯にある。当村は往古、南方の古里(ふるさと)(現神戸中学校所在地)から移ったと伝えられ、集落内の道路が整然として条里型集落の特色をよく示している。村名の由来については、社が一〇社あったからともいわれ、明治初年の神社祭神報告(古市家蔵)には本社牛頭(ごず)天王(現八重垣神社)以下一〇社が記されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by