十文色(読み)ジュウモンイロ

デジタル大辞泉 「十文色」の意味・読み・例文・類語

じゅうもん‐いろ〔ジフモン‐〕【十文色】

十文2」に同じ。
「―も出て来るは、南無三宝日が暮れると」〈浄・冥途の飛脚

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精選版 日本国語大辞典 「十文色」の意味・読み・例文・類語

じゅうもん‐いろジフモン‥【十文色】

  1. 〘 名詞 〙じゅうもん(十文)
    1. [初出の実例]「心はくもでかくなはや、十文色(じふもんイロ)も出てくるは、なむ三宝日がくれると」(出典:浄瑠璃・冥途飛脚(1711頃)上)

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