十枚山断層(読み)じゅうまいやまだんそう

最新 地学事典 「十枚山断層」の解説

じゅうまいやまだんそう
十枚山断層

Jumaiyama fault

山梨県南部から静岡県下の糸魚川-静岡構造線の西側に存在する南北性の断層。徳山明(1972)が十枚山構造線と命名した。瀬戸川帯の大井川亜帯と竜爪亜帯の境界をなし,流紋岩・デイサイトなどからなる竜爪層群の西縁を限る。富士川支流の相又川上流域で糸-静線から分岐し,安倍川東岸,高草山東方を通過して焼津北方で沖積低地下に没する。断層の延長は約50km。北部の相又川・戸栗川上流域と南部の高草山付近では西傾斜の逆断層であるが,安倍川上流域では東傾斜の断層面をもち,正断層の見かけを呈する。

執筆者:

参照項目:瀬戸川帯
参照項目:竜爪層群

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 杉山

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む