杉山(読み)スギヤマ

デジタル大辞泉 「杉山」の意味・読み・例文・類語

すぎやま【杉山】

姓氏の一。
[補説]「杉山」姓の人物
杉山杉風すぎやまさんぷう
杉山丹後掾すぎやまたんごのじょう
杉山元治郎すぎやまもとじろう
杉山寧すぎやまやすし
杉山和一すぎやまわいち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「杉山」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐やま【杉山】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 杉の木の多くはえた山。杉の植林のある山。
    1. [初出の実例]「七人もむかひのすぎ山の中よりかすかに鬨を合はせけり」(出典:義経記(室町中か)五)
  2. [ 2 ] 治承四年(一一八〇源頼朝石橋山から敗走した時に隠れたといわれる山。神奈川県湯河原町北部あたりという。
    1. [初出の実例]「至暁天、令于武衛椙山之中給」(出典吾妻鏡‐治承四年(1180)八月二三日)

すぎやま【杉山】

  1. 姓氏の一つ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android