十襲(読み)じっしゅう

精選版 日本国語大辞典 「十襲」の意味・読み・例文・類語

じっ‐しゅう ‥シフ【十襲】

〘名〙 いくえにも包んでしまっておくこと。大切にしまっておくこと。
空華日用工夫略集‐康暦二年(1380)二月二四日「余忻然曰、十襲而秘焉」 〔欧陽脩‐謝賜漢書表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android