精選版 日本国語大辞典 「十里」の意味・読み・例文・類語
じゅう‐りジフ‥【十里】
- 〘 名詞 〙
- ① 一里の一〇倍。
- ② ( 「五里五里(ごりごり)」の音からのしゃれ ) なま焼けのさつまいもをいう。〔随筆・皇都午睡(1850)〕
- ③ 「じゅうりけん(十里見)」の略。
- [初出の実例]「遠目鏡、上百里より下十里、五里、三里等あり。かな筒あり、なまり筒あり」(出典:万金産業袋(1732)三)
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
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