千入の靫(読み)ちのりのゆぎ

精選版 日本国語大辞典 「千入の靫」の意味・読み・例文・類語

ちのり【千入】 の 靫(ゆぎ)

  1. ( 「靫(ゆぎ)」は上代中古では「ゆき」と清音 ) 千本の矢を入れたゆぎ。また、数多くの矢を入れたゆぎ。
    1. [初出の実例]「曾毘良邇(そびらに)は、千入之靫(ちノリのゆき)を負ひ〈入を訓みて能里(ノリ)と云ふ。下は此に効ふ。曾より邇に至るまでは音を以ゐる〉」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 ノリ

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む