千成り(読み)センナリ

精選版 日本国語大辞典 「千成り」の意味・読み・例文・類語

せん‐なり【千成・千生】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ものが数多く群がってなること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「千なりの瓢箪は垣のねつけ哉〈良知〉」(出典:俳諧・口真似草(1656)夏)
  3. せんなりびょうたん(千成瓢箪)」の略。《 季語・秋 》 〔俳諧・手挑灯(1745)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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