千松(読み)センマツ

デジタル大辞泉 「千松」の意味・読み・例文・類語

せんまつ【千松】

《歌舞伎・浄瑠璃「伽羅先代萩めいぼくせんだいはぎ」中の乳人めのと政岡の子の名で、そのせりふ「侍の子というものは…お腹がすいてもひもじゅうはない」から》空腹であること。また、空腹の人。

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関連語 せんだい 名詞

精選版 日本国語大辞典 「千松」の意味・読み・例文・類語

せんまつ【千松】

  1. [ 1 ] 浄瑠璃「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」に登場する乳人政岡の子の名。悪人の毒害を恐れて幼君とともに空腹をしのぶ場面で知られる。後に悪人の献上する菓子を毒味して死ぬ。
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 ( 「伽羅先代萩」の千松のせりふに「侍の子といふものは〈略〉お腹がすいてもひもじうはない」とあるところから ) 空腹であること。また、その人。

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