千葉胤明(読み)チバ タネアキ

20世紀日本人名事典 「千葉胤明」の解説

千葉 胤明
チバ タネアキ

明治〜昭和期の歌人



生年
元治1年6月11日(1864年)

没年
昭和28(1953)年6月25日

出生地
佐賀県

経歴
明治25年御歌所に入り、40年寄人となる。大正5年から8年にかけて「明治天皇御集」を編纂。昭和12年芸術院会員となり、御歌所廃止の後も宮内庁御用掛を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉胤明」の解説

千葉胤明 ちば-たねあき

1864-1953 明治-昭和時代の歌人。
元治(げんじ)元年6月11日生まれ。高崎正風(まさかぜ)に和歌を,長三洲に書をまなぶ。明治40年御歌所(おうたどころ)常勤寄人(よりゅうど),昭和12年御歌会の点者(てんじゃ)に任じられた。芸術院会員。昭和28年6月25日死去。89歳。肥前佐賀郡出身。書号は春翠

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例