千音寺一里塚跡(読み)せんのんじいちりづかあと

日本歴史地名大系 「千音寺一里塚跡」の解説

千音寺一里塚跡
せんのんじいちりづかあと

[現在地名]中川区富田町千音寺

佐屋路は五街道と同等の主要道路のため一里塚が設けられたが、千音寺一里塚は江戸より九二里にあたる。天保一四年(一八四三)の佐屋路宿村大概帳(逓信博物館蔵)によれば「此宿より神守宿迄之間壱里塚壱ケ所 木立榎 但左之塚ハ千音寺村 右之塚ハ三本木村地内」と明記され、三本木さんぼんぎ(現海部郡大治町)境にあったが、現在は残っていない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む