さんぼん‐ぎ【三本木】
[1] 〘名〙 同じ所から枝が三つまたになって出ている木。山の神木として、伐ることを避ける。三本股。
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
三本木
さんぼんぎ
(新三本木)
東三本木通が南北に通る上之町・中之町・南町一帯をいう。
三本木はもと東洞院通にあり、寛文五年(一六六五)刊「京雀」に「出水通さがる 上三本木町」「下だちうりさがる 三本木二町目」「三本木三町目」「かすが通さがる 三本木四町目」と出る。また貞享二年(一六八五)刊「京羽二重」には「洛陽異名」の一つに「三本木 ひがしのとうゐん通下立うり通上る所なり」と書上げられ、「ゑきぬ」を扱う商人や「のしめ屋」が住んでいた。この地は現京都御苑内の南東の地にあたる。
宝永五年(一七〇八)の大火を機に京都御所が拡張されることとなり、三本木一丁目―三丁目の人家を鴨川西岸の現在地に移して開町した。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
三本木
さんぼんぎ
青森県東部,十和田市の中心市街地。旧町名。 1955年2村と合体して三本木市となり,56年改称して十和田市となった。市街は江戸時代末期,三本木原開拓に伴う都市計画により建設されたため,道路は東西,南北に碁盤の目のように整然としており,道路の幅も広い。旧奥州街道の宿場町。十和田湖観光の東の玄関口。
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