千駄櫃(読み)せんだびつ

精選版 日本国語大辞典 「千駄櫃」の意味・読み・例文・類語

せんだ‐びつ【千駄櫃】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 多く商品を重ねて入れて背負う櫃。
    1. [初出の実例]「諸薬商売之千駄櫃申間事為談合也」(出典康富記‐嘉吉三年(1443)五月二日)
  3. 商品を多く入れた櫃を高く重ねて背負って売り歩くこと。また、その商人。〔塵芥(1510‐50頃)〕

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