卒論(読み)ソツロン

精選版 日本国語大辞典 「卒論」の意味・読み・例文・類語

そつ‐ろん【卒論】

  1. 〘 名詞 〙そつぎょうろんぶん(卒業論文)」の略。
    1. [初出の実例]「卒論に写真をたくさん貼りつけて、状況説明の資料にすることは」(出典:ぽんこつ(1959‐60)〈阿川弘之〉兄の遺品)

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とっさの日本語便利帳 「卒論」の解説

卒論

「卒業論文」の略。ゼミに所属している学生必修、という場合が多い。研究成果の集大成であるため、学生が四年間に提出するレポートや論文の中で、質量ともに最も重い論文となる。「卒論進んでる?」は、秋から冬にかけて四年生の定番挨拶文句となる。

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