南アジア特恵貿易協定(読み)みなみアジアとっけいぼうえききょうてい(その他表記)South Asian Preferential Trade Agreement; SAPTA

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「南アジア特恵貿易協定」の意味・わかりやすい解説

南アジア特恵貿易協定
みなみアジアとっけいぼうえききょうてい
South Asian Preferential Trade Agreement; SAPTA

南アジア地域協力連合 (SAARC) 域内貿易活性化をねらい,合計 226の特恵対象品目について域内国からの輸入関税を引下げることを決めた協定基本的には2国間協議で決められたもので,インドは対象品目の約5割について実施するが,他の諸国はそれよりも少くなっている。 1993年の SAARC首脳会議で基本合意されていたものを,95年の第8回首脳会議で正式決定したものである。

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