共同通信ニュース用語解説 「南シナ海の岩礁埋め立て」の解説
南シナ海の岩礁埋め立て
中国は南シナ海の大半の管轄権を主張して南沙(英語名スプラトリー)諸島の岩礁で埋め立てを進め、構造物を建造するなど実効支配を強化している。米政府によると、埋め立て規模は計約8平方キロ。ファイアリクロス(中国名・永暑)礁では2017~18年ごろに滑走路が完成するとみられている。米政府は、中国が「領海」と主張する人工島の12カイリ(約22キロ)内に米軍機や艦船を進入させる意向を表明。中国が反発し緊張が高まっている。(エルマウ共同)
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