すべて 

南スラヴ族

山川 世界史小辞典 改訂新版 「南スラヴ族」の解説

南スラヴ族(みなみスラヴぞく)

カルパティア山脈の北側を原郷とするスラヴ人のうち,6~7世紀にバルカンに移動して定住した民族。旧ユーゴスラヴィアの諸民族セルビア人,クロアチア人,スロヴェニア人,マケドニア人,モンテネグロ人とブルガリア人を含む。ブルガリアを除く南スラヴの統一国家セルビア人・クロアチア人・スロヴェニア人王国は1918年に建国され,29年にユーゴスラヴィア王国と改称。91年のユーゴスラヴィア崩壊に伴い,南スラヴ族の5カ国に分裂した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

すべて 

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む