南亀田村(読み)みなみかめだむら

日本歴史地名大系 「南亀田村」の解説

南亀田村
みなみかめだむら

[現在地名]高松市亀田南町かめだみなみまち

北亀田村の南に位置し、しん川支流吉田よしだ川流域の東側平野部に立地、長尾ながお街道が北東端をよぎる。水利に恵まれ、二条にじようという条里遺称地名が残る。寛永国絵図では前田まえだ郷のうちに村名が載る。寛永一七年(一六四〇)の生駒領高覚帳では高七七一石余。同一九年の小物成は綿一〇六匁(高松領小物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android