南子安村(読み)みなみこやすむら

日本歴史地名大系 「南子安村」の解説

南子安村
みなみこやすむら

[現在地名]君津市南子安一―九丁目・北子安きたこやす一丁目・同六丁目・南子安

北子安村の南に位置する。古くは同村と一村であったと考えられる。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高六七〇石。寛永二年(一六二五)知行宛行状により当村のうち一〇石余が旗本山下領、一五〇石が同小林領、子安村のうち五五石が同西宮(雨宮)領となる。寛文四年(一六六四)には高岡藩領(寛文朱印留)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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