南州(読み)ナンシュウ

デジタル大辞泉 「南州」の意味・読み・例文・類語

なん‐しゅう〔‐シウ〕【南州/南×洲】

南国なんごく」に同じ。
南国なんごく」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「南州」の意味・読み・例文・類語

なん‐しゅう‥シウ【南州・南洲】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. なんごく(南国)[ 一 ]
      1. [初出の実例]「南州は北は高く、南はくだれば、一切の河は南へのみ、ながれたるに」(出典:名語記(1275)六)
      2. [その他の文献]〔柳宗元‐夏昼偶作詩〕
    2. なんえんぶしゅう(南閻浮洲)」の略。
      1. [初出の実例]「唐土も天竺も、三国の風儀、南州の盛衰のことわりは」(出典:愚管抄(1220)三)
  2. [ 2 ] (南洲)西郷隆盛の号。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android