南栗林村(読み)みなみくりばやしむら

日本歴史地名大系 「南栗林村」の解説

南栗林村
みなみくりばやしむら

[現在地名]松本市島立 南栗

もと栗林郷に属した。天正検地では、四〇〇石一斗一升とある。正徳三年(一七一三)から享保一〇年(一七二五)まで松本藩水野家の分家である笹部藩水野壱岐守(一万石)の所領となり野溝のみぞ組に属した。慶安検地の時、村高は七一〇石三升八合。寛文年間(一六六一―七三)の水田三二町七段三歩、畑地二三町九段三畝三歩。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む