南無阿弥陀(読み)ナムアミダ

精選版 日本国語大辞典 「南無阿弥陀」の意味・読み・例文・類語

なむ‐あみだ【南無阿彌陀】

  1. [ 1 ] 〘 連語 〙なむあみだぶつ(南無阿彌陀仏)[ 一 ]」の略。
    1. [初出の実例]「なむあみだ蓮(はちす)の露とこぼるれば願の岸に到る嬉しさ」(出典仮名草子・恨の介(1609‐17頃)上)
  2. [ 2 ]なむあみだぶつ(南無阿彌陀仏)[ 二 ]」の略。
    1. [初出の実例]「よい気味じゃ・手かけのがきがなむあみだ」(出典:雑俳・軽口頓作(1709))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む