南無阿弥陀(読み)ナムアミダ

精選版 日本国語大辞典 「南無阿弥陀」の意味・読み・例文・類語

なむ‐あみだ【南無阿彌陀】

  1. [ 1 ] 〘 連語 〙なむあみだぶつ(南無阿彌陀仏)[ 一 ]」の略。
    1. [初出の実例]「なむあみだ蓮(はちす)の露とこぼるれば願の岸に到る嬉しさ」(出典仮名草子・恨の介(1609‐17頃)上)
  2. [ 2 ]なむあみだぶつ(南無阿彌陀仏)[ 二 ]」の略。
    1. [初出の実例]「よい気味じゃ・手かけのがきがなむあみだ」(出典:雑俳・軽口頓作(1709))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む