南無阿彌陀仏(読み)なむあみだぶ

精選版 日本国語大辞典 「南無阿彌陀仏」の意味・読み・例文・類語

なむ‐あみだぶ【南無阿彌陀仏】

  1. 〘 連語 〙なむあみだぶつ(南無阿彌陀仏)[ 一 ]」の略。
    1. [初出の実例]「一同に頼む、彌陀の力、頼めや頼め、南無阿彌陀仏(なむあみだぶ)」(出典謡曲百万(1423頃))

なも‐あみだぶつ【南無阿彌陀仏】

  1. 〘 連語 〙なむあみだぶつ(南無阿彌陀仏)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「君はいとのどかにてなもあみだ仏、なもあみだ仏とて」(出典:堤中納言物語(11C中‐13C頃)虫めづる姫君)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android