南面の徳(読み)ナンメンノトク

デジタル大辞泉 「南面の徳」の意味・読み・例文・類語

なんめん‐の‐とく【南面の徳】

天子としての徳。
「朕ふたたび―を治めて」〈太平記・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「南面の徳」の意味・読み・例文・類語

なんめん【南面】 の 徳(とく)

  1. 君主としての徳。君徳帝徳
    1. [初出の実例]「朕再び南面の徳(トク)を治て」(出典:太平記(14C後)三)

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