日本歴史地名大系 「南鴨ヶ原村」の解説 南鴨ヶ原村みなみかもがはらむら 長野県:下高井郡木島平村南鴨ヶ原村[現在地名]木島平村大字往郷(おうごう)もと鴨ヶ原村として南北一村をなし、初出は慶長七年(一六〇二)の川中島四郡検地打立之帳で、併せて高二六八石七斗四升二合と記載されている。しかし慶安五年(一六五二)の南鴨ケ原村田畑検地帳は高二九八石三升三合としている。飯山(いいやま)城主松平遠江守時代の天和二年(一六八二)の寺社領并由緒書(西敬寺蔵)には「鴨ケ原諏方大明神一座、社領高一石六斗四升」としている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by